ポンコツ道楽記

30秒コラム。屁理屈馬鹿のSimple Smart Spicyな暮らしと、たまに愚痴

本当は怖い、さるかに合戦。というか、普通に怖い。

昔話の『さるかに合戦』について、考えてみた。


サルに親を殺されたカニが
仲間の蜂、栗、ウス、牛糞と共に仇討ちをする話だ。

ポップな絵本にされてることが多いので、割とスルーされてるが、結構ダークな話だと思う。

親を殺されたカニはともかく、仲間の連中は、完全な第三者なのだ。

被害者とその後援会のメンバーが、会合を行い、各自、殺害方法の分担を決める。段取りは以下の通りだ。

 

1.蟹:猿を家に呼び寄せる

2.栗:井戸裏の中に隠れる

3.蜂:水桶の中に隠れる

4.牛糞:土間に隠れる

5.臼:屋根に隠れる

6.猿:帰宅⇒囲炉裏で身体を暖めようとする。

7.栗:熱々に焼けて体当たり。猿に火傷を負わすことに成功!!

8:蜂:急いで水で冷やそうと水桶に近づいた猿を刺す

9:猿:驚いて家から逃亡を図る

10.牛糞:逃亡を図った猿に、自らを踏ませて滑らせて転倒させる

11.臼:転倒した猿を目掛けて、屋根ダイブ!!

12.猿:潰れて死亡


このように、おおよそ12工程をかけて、ピタゴラ装置みたいなやり方でサルを殺しちゃうわけだ。

その会合の光景を想像すると、結構ざわざわくるものがある。
本当は怖いグリム童話も目じゃないだろう。

さらに、蟹が高足蟹で、猿がピグミーマーモセットだったりしたら、全然違う話になるな。

なんだかんだ言って、後援会の連中にウンコが混ざってるのが一番グッと来る。