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30秒コラム。設計エンジニアの道楽暮らしと、たまに愚痴

信者と書いて「儲かる」?たぶん違うよ。

最近、SNS上で話題になる信者ビジネス。

 

まあ、自己責任なので騙される方にも問題があるんだけど、聞いてていい気分はしないですね。

 

で、そのなかでたびたび出てくるのは「信者と書いて、儲かる」っていう漢字の由来説。

思い付いた人、上手いなーって思ったけど、この説たぶんウソです。

 

漢字の部首に「信」って編は無いよね。

 

正しくは、『イ(人偏)+諸』って作りのはず。

 

しょ 〖諸〗

(諸) ショ もろ・もろもろ

1. 物が多くある。もろもろ。おおくの。たくさんの。 「諸人・諸子・諸君・諸侯・諸国・諸所・諸般・諸種・諸事万端」

2. 疑問の助字、また、語調を整える助字。 「忽諸(こっしょ)」

もろ 【諸】

1. 《多く「に」を伴って》

全面的。まとも。 「北風を―に受ける」

2. 両方。 「―の腕(かいな)」

 

つまり「儲」の漢字は「物が多くある人」ってことが由来なんだと思う。

 

昔の人は物をたくさん持ってる人がこそが、儲けることを出来るって考えたんでしょうね。

 

「儲」の語源は不安や焦りを煽って弱ってる人から金をせしめる信者ビジネスのことなんかじゃありません。

漢字考えた昔の偉い人に失礼です。

 

そんな説を真に受けて、信じちゃったらそれこそ信者ビジネスの餌食になるかもしれません。

 

じゃあ、「物を多く持ってる人」が儲けることができる「物」ってなんでしょうか?

 

現代でいうと「物」とは、やっぱり文字通り売るためのも物、商品だったり、コンテンツやサービスや技術なんだと思います。

 

会社員でもフリーランスでもまともに稼いでる人だったら、お客さんに何か価値を提供することでお金儲けをしているはず。

 

信者じゃなくてお客さんを見て、お客さんに喜んでもらえる物を作れる技術を磨きたいですね。